脂肪の増加は免疫機能の低下?!
こんにちは。東京もとうとう梅雨入りまじかとなり、ジトジトしてきましたね…☔
湿度が高くなると、身体が重だるく感じたりしますが、そんな季節に負けないからだを目指していきたいですね(^^)
運動指導が再開でき、お客様とお会いできるようになり、元気を頂いていますが、会話の中で「自粛で体重が増えちゃいましたぁ…」という声をききました。運動不足になってしまうとカロリーオーバーで体重増加しやすくなりますね。筋肉量が減ってしまったり、脂肪がついてしまったり・・・ そこで、今日は脂肪と免疫力の関係についてです。
脂肪が増えてしまうと、体重増加で関節が痛くなったり、腰痛になってしまったり、体系が変わってしまったり。色々なリスクがあることは皆さんもご存じだと思いますが、実は脂肪の増加は免疫機能を低下させてしまうんです!
それは、脂肪組織が肥大化するとマクロファージ(白血球の一種で体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物をやっつけてくれるヒーロー)が炎症性のサイトカインという物質を出します。本来は免疫機能調整の役割を持つサイトカインですが、分泌されると免疫反応が抑制されることが最近分かってきたそうです。
そのサイトカインが血流にのって全身に送られてしまうことで、疲労感を誘導したり、発熱、動脈硬化を促進することも明らかになっているそうです。
特に運動していた人が、自粛などによって急に運動をやめてしまうと、免疫力低下のリスクを高めてしますことになるんですねぇ。。(>_<)
これからの梅雨の季節を乗り切るためにも、免疫力を下げないようにしましょう!