~加圧トレーニングが痩せる理由~
その1、成長ホルモンの分泌による脂肪燃焼効率UP!!

加圧トレーニングを行うと筋肉内の乳酸濃度が高まります。
乳酸は運動などにより筋肉が疲労した際に出来る物質です。
激しい運動を行うと、腕や足が重くなったり、だるいと感じたりするのは、このせいだと言われています。
加圧トレーニングは、巻いたベルトにより血流を制限されているので血液の中の乳酸濃度が通常の運動時の最大約2倍になります。
すると筋肉中にある受容体が刺激され脳下垂体前葉から成長ホルモンが分泌されます。
この成長ホルモンに体脂肪を分解する作用があるのです。
分解された脂肪は運動によって容易に燃焼され易くなります。
だから!加圧トレーニングは痩せるのです!!
ちなみに分泌された成長ホルモンは筋肉を使った部位に優先的に届きますので、二の腕のトレーニングを行えば二の腕周りの脂肪を、腹筋運動を行えばお腹周りの脂肪を優先的に燃やしてくれます。
つまり狙ったところが引き締まる『部分痩せ』効果が高いのです。
また成長ホルモンには細胞の再生を促進させる役割があるので、加圧トレーニングを行うと『美肌』や『怪我やキズの回復の促進』『髪の毛や爪が早く伸びる』『骨代謝を促進させて骨量を増やす』などの効果がありますし、 以前にもコラムに記載させていただきましたが、成長ホルモンには抗鬱効果もあるので『ウツ病や高齢者のやる気向上』にもつながりますし、抵抗力を引き上げるという効果もあるので病気の予防にも繋がるのです。
痩せて、ヤル気が出て、病気にかからなくなる!!
加圧トレーニングは美味しいことばかりなのです。